別天津神の一柱で、天地開闢の際に造化の三神の後に高天原に現れた神。
神名の「うまし」は良いものを意味します。
「あし」は葦、「かび」は黴と同源で醗酵するものや芽吹くものを意味します。
つまり「あしかび」は「葦の芽」を意味することから、葦の芽に象徴される生命力を神格化したもので、活力を司る神とされます。