塩土老翁神

塩土老翁神は日本神話に登場する神。

神名の「しおつち」は「潮つ霊・潮つ路」で、潮流を司る意から航海の神とされています。

海幸山幸の物語では山幸彦を小船に乗せ、神武東征の物語では塩土老翁神の言葉で神武天皇は東征を決意したと言います。

また、天孫降臨の際、邇邇芸命が笠狭崎に至った時に登場し、自分の国を奉った事勝国勝長狭神の別名で伊邪那岐命の子とされています。

祭神名: 
塩土老翁神・塩筒老翁神
かな: 
しおつちのおじのかみ
祭神名: 
塩椎神
かな: 
しおつちのかみ
祭神名: 
事勝国勝長狭神
かな: 
ことかつくにかつながさのかみ
祭神名: 
塩竈明神
かな: 
しおがまみょう
祭神とする神社: