天日鷲神は、日本神話に登場する神で、お酉様として、豊漁、商工業繁栄、開運、開拓、殖産の守護神として信仰されています。
阿波国を開拓、紡績の業を創始した阿波の忌部氏の祖神です。
天照大神が天岩戸に入られた際、天日鷲神が弦楽器を奏でると、弦の先に鷲が止まったといいます。
これを吉祥を表す鳥といって喜び、天日鷲命とされたということです。