素戔嗚尊と神大市比売の間に生まれた神です。
毎年正月に各家にやってくる来方神であるとされ、年神様として祀られます。
「年」は稲の実りのことから、穀物神であると言われています。五穀豊穣をその年の初めに祈ることから、年神様祀るようになったといわれています。
門松、鏡餅などの正月の飾り物は、元々年神を迎えるためのものです。
各家で年神棚・恵方棚などと呼ばれる棚を作り、そこに年神様を祀ります。