吉備津彦命は孝霊天皇の第3皇子で、生母は妃倭国香媛とされています。 鬼ノ城に住んでいた温羅という鬼を、犬飼健、楽々森彦、留玉臣の三家来と共に倒し、温羅を吉備津神社の釜の下に封じたとされています。この温羅伝説が有名なお伽話「桃太郎」になったと言われています。 若日子建吉備津日子命(稚武彦命)は異母弟で、讃岐の温羅伝説では、弟の稚武彦命が桃太郎のモデルと言われています。