由緒:
当神社の創建年代は不詳ですが、菅原道真公への崇敬が篤かったという当時の領主永井氏により1710年に再建されました。
1872年(明治5年)村社となり、同年11月葛原の氏神社を合祀しました。
1880年(明治13年)に社殿の改築造営がなり盛大な遷宮を行ったといいます。先に合併された氏神社は分離。
1924年7月27日、神饌幣帛料共進社に指定されました。
当社は元々氏神社と称していました。
明治はじめの神社調査の際、近隣に氏神社という名前の神社が多くあったため、大利神社・菅原神社等と改称してきたのですが、まだ三社氏神社と称しており、紛らわしいことから、鎮座地の地名をもって、高柳神社と改称したという記録があります。