由緒:
当社の創建年代は定かではありませんが、もとは下神田の天の淵の東に鎮座、旧四宮村上島頭(現在の門真市)の氏神と川を隔てて相対していたといい、島頭の祭りには神田の当神社から御幣を受け、祭りが終わるとまた当神社へ納めることになっていました。
1659年現在の地に遷座しました。
神社所蔵の菅原道真公の尊像の掛図に、例祭のとき神酒を供えると、道真公のお顔が、赤くなられるといい伝えがあります。
境内には樹齢800年余の大楠があって、幹の周囲10米、高さ約30米あります。
境内末社の稲荷社は寛文年間に煙草屋八兵衛の創建した社で、文久年間に当神社境内に遷座したものです。
同末社の愛宕神社は元々本念寺にあったものを明治初年当境内に移したといいます。