火之迦具土神を生んだときに大火傷を負い、黄泉国(死の世界)に旅立った伊邪那美命。
伊邪那岐尊は、黄泉国から伊邪那美命を引き戻そうとするのですがついに果たすことが出来ず、黄泉国の穢れを清めるために、「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」で禊を行いました。
このとき、瀬の深いところで底筒男命が、瀬の流れの中間で中筒男命が、水表で表筒男命が、それぞれ生まれ出たとされます。
一般的に住吉大神・明神という呼称の場合、前述の住吉三神に、息長帯姫命(神功皇后)を加えた四神を指します。