由緒:
当神社は創建の年代は詳らかではありませんが、相当古い時代であるとされています。
少彦名命を主祭神とし、相殿に菅原道真公を祀ります。菅原道真公は寛永年間、永井信濃守が領主の頃に祀られたものです。
明治5年には村社に列し、明治41年に神饌幣帛料共進社指定されました。
現在の本殿・鳥居・手水鉢は元禄年間、拝殿は江戸後期に建造されたものです。
平成7年の阪神淡路大震災では拝殿が甚大な被害を受け修復補修工事や屋根瓦の葺き替えを施し同年奉祝祭が斎行されました。
毎年10月17日の例祭には太鼓台と地車が巡行し壮大な賑わいをみせます。