由緒:
当神社の始まりは、大同元年(西暦806年)と伝えられ、その後、延喜3年(903年)に、当地に疫病が大流行した折に、「山城国祇園の牛頭天王(須佐之男命)を祀らば悪疫収まらん」との、神のご託宣が降り、京都八坂神社より勧請し、古字池田山に神殿を建立しました。
その後は海の守り神として、また、災害の守り神として住民から深く敬愛され、現在は、本殿に建速須佐之男命を、相殿に皇大神宮と蛭子神と高龗神を合祀しております。
社歴も1200年と古く、また社格も旧「郷社」であります。
平成19年10月8日、常滑多屋土地区画整理事業により、永年鎮座した森西町の地から現在地に遷座したものであります。