須佐之男命の十拳剣から生まれた五男三女神の一柱で、また宗像三女神の一柱。 神名の「イチキシマ」は「斎き島」のことを指し、は神に斎く島の女性という意で「いちきしまひめ」。 本地垂迹においては仏教の弁才天と習合し、同神とされました。 広島県の厳島神社の祭神でもあり、「イツクシマ」という社名は「イチキシマ」が転じたものと言われています。