神産みにおいて伊弉諾尊と伊弉冉尊との間に生まれた神とされています。 大いなる山の神という意味で、山の神。 また、別名の和多志大神の「わた」は海の意味で、海の神を表すことから、山、海の両方を司る神とも言われています。 日本書紀においては火之迦具土神が伊奘諾尊に斬られた際、五つに断たれたことから生まれたという記述もあります。