由緒:
当社の創建は不詳ですが、300年代(古墳時代初期)に第16代仁徳天皇(313~399)が、百済より大山祇神を迎え、摂津御島に淀川鎮守の社を建て祀ったのが始まりとされています。
『延喜式神名帳』には、「摂津国島下郡 三島鴨神社」の記載があり、比定社とされています。ただ、高槻市赤大路町の鴨神社が同様に論社となっています。
当社は、元々は淀川の中洲である川中島(御島)にあったとされますが、慶長3年(1598年)の淀川堤防修築の際に現在地に移されたということです。
明治に入り、郷社に列しました。
明治41年(1908年)、唐崎神社、天満社等周辺の神社を合祀しました。