由緒:
1884年(明治17年)、山口県に鳥取県、他12県の士帰農者277戸が当地、岩見沢に移住し、その翌年、村民が多数参加して神祭を行ったことが当社創建の始まりとされています。
1885年(明治18年)に創建された翌年、1886年(明治19年)には小祠が建てられました。
それから10年後、大火で社殿が焼失してしまいましたが翌年には二代目の社殿を造営し、この時遷座も行われました。
1932年(昭和7年)には県社に列格し、更には4代目の社殿を造営するに至りました。
そして創祀95年となった1981年(昭和56年)には北海道で初の薪能が奉納されました。
祭神には天照大神と大己貴神の2柱を祀っており、石狩国一宮として昔から変わらず今も大勢の人々から親しまれ、初詣や例大祭りなどでは多くの人で賑わいます。
また、近頃では縁結びのご利益があるとして縁結びのお守りを求めてくる人も多いです。