由緒:
当社の創建年代は不明ですが、当社は往古より旧大庭六番村、旧大庭四番村、旧大庭三番村の氏神として鎮座されていました。
明治維新まで社地内に禅宗白山寺があり、社僧が当社に奉仕しており、社号を白山妙理大権現神社と称していたということです。
元の境内地は現在地より、北西に300mほどの場所にあり(現在地に移った時期は不明)、初夏の頃には藤の観賞地として昔から名高く、河内名所絵図にある杜若の名所藤の森は当社の元地のことで、現今は御旅所として保存されています。
※「藤之森」の石碑があります。
現今の社殿は明治三十四年十月二十日御造営が成り盛大に正遷宮を執行しました。
また、境内末社に白山稲荷神社を祀ります。