由緒:
当社の創建年代は不詳ですが、開化天皇の時代には、物部氏の遠祖である伊香色男の邸宅があり、その敷地内に鎮座していたと言われています。高龗神が水神であることから淀川の鎮守として創建されたと考えられます。
延喜式内の古社で、産土神として崇敬されてきました。
明治5年村社に列せられ、同42年12月神饌幣帛料供進社に指定されました。
明治42年10月14日村社須賀神社(祭神:素盞鳴尊)、村社日吉神社(祭神:大山咋神・大国主神)を合祀、翌15日に元須賀神社があった現在の場所に遷座されました。もともとは伊加賀宮山の地に鎮座されていたと言われています。