由緒:
明治天皇の思し召しにより明治2年(1869年)に創建された東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)が前身で、明治12年(1879年)に祖国を平安にする、平和な国家を建設するという願いを込めて靖国神社に改称されました。嘉永6年(1853年)以降の明治維新や日清戦争、日露戦争、満洲事変など国家を守るために戦って亡くなった方々の246万6千余柱の神霊をお祀りしています。
平成31年(2019年)には創立150年を迎え、本殿・拝殿・霊璽簿奉安殿関連工事、靖国会館内装改修と休憩所設置、外苑整備などが行われます。
広大な境内には鎮霊社、能楽堂、参集殿、神池庭園、招魂斎庭、遊就館、白鳩鳩舎などがあります。鎮座祭で大相撲が奉納されて以来、春の例大祭では奉納相撲が執り行われています。約500本の桜が植えられており、都内有数の桜の名所として知られます。