関東

根津神社

よみ: 
ねづじんじゃ
備考・キャッチ: 
根津権現
基本情報
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
誉田別命
創建: 
不詳
住所: 
東京都文京区根津1丁目28−9
電話番号: 
03-3822-0753
URL: 
http://www.nedujinja.or.jp/
詳細情報
由緒: 
約1900年前に日本武尊が千駄木に創祀したとされる古社で、根津権現とも称されます。 文明年間(1469年-1486年)には太田道灌により社殿が建造されます。 万治年間(1658年-1661年)に同所が太田氏の屋敷地となったことから、東方に移り、その後更に団子坂上(現文京区立本郷図書館周辺、元根津)に遷座しました。 宝永3年(1706年)に現在地に遷座しました。(現在地は江戸幕府第6代将軍・家宣が江戸城に移った際、当社が家宣の産土神とされていたことから、屋敷地を当社に献上したもの)
地図の設定
緯度: 
35.7202193
経度: 
139.7607466
Mail: 
webmaste@nedujinja.or.jp

笠間稲荷神社

よみ: 
かさまいなりじんじゃ
基本情報
祭神: 
創建: 
白雉2年(661年)
住所: 
茨城県笠間市笠間1
電話番号: 
0296-73-0001
URL: 
http://www.kasama.or.jp/
詳細情報
由緒: 
笠間稲荷神社は茨城県笠間市にある宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀る稲荷神社で、創建は白雉2年(651年)と伝えられており、1364年の歴史を持ちます。 古くからこの土地には胡桃の密林があり、そこに稲荷大神を祀ったことから胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)とも呼ばれています。笠間市には饅頭や稲荷寿司など胡桃の入った名物が多くあります。第十三代藩主井上正賢公の一族で多くの人々に功徳を施し信仰を広めた門三郎という人物にちなんで紋三郎稲荷(もんざぶろういなり) とも呼ばれます。歴代の笠間藩主の崇敬が篤く、他藩へ転封し笠間を離れても分霊を新たな領地に祀り、信仰は領民へも広まっていきました。 京都市伏見区の伏見稲荷大社、佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社と共に日本三大稲荷のひとつに数えられ、例年三が日の初詣では80万人以上の人が参拝に訪れます。五穀豊穣、商売繁栄、開運招福など広く御利益があり、茨城県では最も参拝者数の多い神社として知られています。 宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)は須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売神(かむおおいちひめのかみ)との間に生まれた神様で倉稲魂神(うかのみたまのみこと)とも記され、農牧、養蚕、農業、工業、商業、水産業、蘇生(よみがえり)、生成発展、産霊(むすび)、そして火防の神として篤く信仰されています。 昭和63年に国の重要文化財に指定された本殿(旧拝殿)は銅瓦葺総欅の権現造で建立は安政・万延年間(1854~1861年)。本殿周囲の彫刻は当時の名匠・後藤縫之助によるもので、壁面だけでなく支輪や桁、繋虹梁にも装飾が施されています。昭和36年竣工の楼門は萬世泰平門という重層入母屋造。境内にある八重の藤と大藤の樹齢は約400年で昭和42年11月に県の天然記念物に指定されています。本殿裏側では狐塚があり様々な狛狐に出会えます。 末社に月読神社、白山神社、菅原神社、粟島神社、山倉神社、そして聖徳太子を祀る聖徳殿。合殿には大黒天(大国主大神)、事比羅社(大物主大神)が祀られており、日本で一番長い巡路を持つ七福神詣の霊場(常陸七福神)にもなっています。昭和56年(1981年)開館の笠間稲荷美術館は奈良の正倉院を模した高床式平屋建で、笠間市特産品の笠間焼が影響を受けた中世六古窯の古陶器をはじめ、香道具、屏風、掛軸、額装などが展示されています。 明治41年(1908年)に先々代宮司の塙嘉一郎によって始められた菊まつりは日本で最も古い菊の祭典で、会期中には菊花や菊人形展の展示をはじめ、神事・流鏑馬や舞楽祭など様々な催しがあります。現存する二大流派の一つの弓馬術礼法宗家である小笠原流の古義古術を保存するために行われる流鏑馬は農作物の豊凶を占うものでもあり、鶴岡八幡宮・日光東照宮と並んで三大流鏑馬のひとつに数えられます。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
元始祭
月: 
1月
日: 
3日
祭典名: 
釿始式
月: 
1月
日: 
5日
祭典名: 
末社 事比羅社 初事比羅祭
月: 
1月
日: 
10日
祭典名: 
御本殿畳奉納奉告祭
月: 
1月
日: 
22日
祭典名: 
末社 菅原神社 初天神祭
月: 
1月
日: 
25日
祭典名: 
防災訓練
月: 
1月
日: 
26日
祭典名: 
節分追儺式
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
北方領土返還祈願祭
月: 
2月
日: 
7日
祭典名: 
針供養祭
月: 
2月
日: 
8日
祭典名: 
初午大祭/紀元祭・建国記念日
月: 
2月
日: 
11日
祭典名: 
祈年祭・初穂講大祭
月: 
2月
日: 
14日
祭典名: 
春季皇霊祭(春分の日)
月: 
3月
日: 
21日
祭典名: 
絵馬祭・絵馬炎上祭
月: 
3月
日: 
29日
祭典名: 
旧初午大祭
月: 
3月
日: 
31日
祭典名: 
神武天皇祭遙拝
月: 
4月
日: 
3日
祭典名: 
例大祭
月: 
4月
日: 
9日
祭典名: 
昭和祭
月: 
4月
日: 
29日
祭典名: 
佐志能神社臨時祭
月: 
5月
日: 
4日
祭典名: 
御田植祭奉告祭
月: 
5月
日: 
10日
祭典名: 
御田植祭
月: 
5月
日: 
10日
祭典名: 
本宮祭(26・28・29日)
月: 
5月
日: 
26日
月: 
5月
日: 
29日
祭典名: 
車の茅の輪くぐり
月: 
6月
日: 
28日
祭典名: 
夏越しの大祓式 茅の輪くぐり
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
本社御田植祭/事比羅祭/末社祭
月: 
8月
日: 
1日
祭典名: 
献橙祭
月: 
8月
日: 
2日
祭典名: 
旧大祓式
月: 
8月
日: 
13日
祭典名: 
秋季皇霊祭/小笠原流弓術奉納式
月: 
9月
日: 
23日
祭典名: 
中秋祭
月: 
9月
日: 
27日
祭典名: 
神嘗奉祝祭
月: 
10月
日: 
17日
祭典名: 
菊祭開催奉告祭/菊祭開場式
月: 
10月
日: 
17日
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
尚歯祭
月: 
10月
日: 
23日
祭典名: 
講社大祭
月: 
10月
日: 
28日
祭典名: 
明治祭/神事流鏑馬
月: 
11月
日: 
3日
祭典名: 
示現流奉納奉告祭
月: 
11月
日: 
7日
祭典名: 
大和古流奉納奉告祭
月: 
11月
日: 
8日
祭典名: 
花香神社例祭
月: 
11月
日: 
10日
祭典名: 
霜月祭/東京別社例祭/舞楽祭
月: 
11月
日: 
15日
祭典名: 
佐志能神社例祭
月: 
11月
日: 
16日
祭典名: 
新嘗祭・献穀献繭祭/菊祭千秋楽
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
御火焚串炎上祭
月: 
12月
日: 
22日
祭典名: 
天長祭
月: 
12月
日: 
23日
祭典名: 
鹿島祓
月: 
12月
日: 
28日
祭典名: 
大祓式
月: 
12月
日: 
31日
祭典名: 
月次祭(毎月 1日・15日)
日: 
1日
日: 
15日
祭典名: 
御縁日(毎月 午の日)
地図の設定
緯度: 
36.38598638988783
経度: 
140.2540686724555
電話: 
0296-73-0001

清瀧神社

よみ: 
せいりゅうじんじゃ
基本情報
祭神: 
住所: 
千葉県浦安市堀江四丁目1番5号
電話番号: 
047-351-5417
URL: 
http://members3.jcom.home.ne.jp/seiryuujinnjya/
詳細情報
画像: 
由緒: 
清瀧神社は御祭神に大綿積神(海の神)を祀り、浦安市に鎮座している神社です。 創建については定かではありませんが、建久四年(1196年)の創建と伝えられており、境内には龍神社、浅間神社、道祖神社、八坂神社があります。 また、御本社の清瀧神社の本殿は昭和57年10月20日に市指定の有形文化財に指定されており、特徴としてはケヤキの大木を上総国から買い求め、棟梁の肥前松五郎によるもので、安政二年(1855年)九月に造営されたものです 建築様式は木造三間社流造りで、龍や浦島太郎、竜宮城などの精巧な彫刻が目を引きます。
地図の設定
緯度: 
35.6621548
経度: 
139.8911847
電話: 
047-351-5417
管理社: 

東京大神宮

よみ: 
とうきょうだいじんぐう
基本情報
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神: 
創建: 
明治13年(1880年)
住所: 
東京都千代田区富士見2丁目4−1
電話番号: 
03-3262-3566
URL: 
http://www.tokyodaijingu.or.jp/
詳細情報
由緒: 
東京のお伊勢様として親しまれる当社の起源は、神宮司庁東京出張所と東京神宮教会、その両所にあった神殿を継承し、1880年(明治13年)に有楽町の大隈重信邸跡に落成した皇大神宮遙拝殿です。 しかし1882年(明治15年)、明治政府の方向転換によって神社と宗教活動は切り離されることとなり、当社は大神宮祠と改称されましたが、一般では地名から日比谷大神宮と呼ばれていました。 更にその後は1899年(明治32年)、神道神宮派が解散していたところ、新らしく神宮奉斎会が作られ、神宮奉斎会本院と改称し、1923年(大正12年)に関東大震災で社殿を焼失してからは1928年(昭和3年)に現在地へ社殿を移し、再建・遷座の後、飯田橋大神宮と呼ばれるようになりました。 現在の東京大神宮としては、1946年(昭和21年)の再発足からとなります。 当社には様々な神様が祀られており天照皇大神、豊受大神、倭比賣命のほか、天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神という造化の三神が祀られています。 造化の三神は「ムスビ」の神様として知られており、様々なものを結んで良縁を築き、恋愛成就にご利益があるとされ、恋のパワースポットとしても有名です。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
原始祭
月: 
1月
日: 
3日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
例祭
月: 
4月
日: 
17日
祭典名: 
大祓式
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
七夕祈願祭
月: 
7月
日: 
7日
祭典名: 
秋季大祭
月: 
10月
日: 
17日
祭典名: 
明治祭
月: 
11月
日: 
3日
祭典名: 
大祓式
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.7000212
経度: 
139.7468926
電話: 
03-3262-3566

報徳二宮神社

よみ: 
ほうとくにのみやじんじゃ
基本情報
祭神(備考): 
二宮尊徳翁
創建: 
明治27年(1894年)
住所: 
神奈川県小田原市城内8番10号
電話番号: 
0465-22-2250
URL: 
http://www.ninomiya.or.jp/
詳細情報
由緒: 
二宮金次郎として知られる二宮尊徳翁を御祭神とするのが当社です。 二宮尊徳翁の教えを慕う6ヵ国(伊勢・三河・遠江・駿河・甲斐・相模)の報徳社の総意によって、1894年(明治27年)、二宮尊徳翁の生誕地であるこの小田原の、小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建されました。 その後の明治42年、本殿や幣殿を新築し、拝殿を改築した他、神宛を拡張して現在の社地の景観に至ります。 当社の社殿は神明造りとなっており、拝殿礎石は米蔵の礎石が使われています。 この米蔵の礎石は天保の大飢餓の際、藩主大久保公の命によって二宮尊徳翁が小田原城内の米蔵を開き、人々の手に米が行き渡り、そのおかげで小田原11万石の領内からただの一人も餓死者が出なかった、そんな米蔵の礎石です。 また、当社には付属施設として、報徳会館、報徳博物館があります。 これらの付属施設は尊徳や、報徳社の関係資料を蒐集保管されている施設で、より二宮尊徳翁その人や、その教えを身近に感じることができます。 ですので、参拝した際は是非こちらも併せて足を運んでみたいところです。
祭典名: 
例祭
月: 
4月
日: 
15日
祭典名: 
夏越の大祓
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
神徳景仰祭
月: 
9月
備考: 
第3日曜日
祭典名: 
師走の大祓・除夜祭・古札焼納祭
月: 
12月
日: 
31日
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
新春有名人慈善絵馬展
月: 
1月
日: 
1日
月: 
1月
日: 
7日
祭典名: 
筆まつり
月: 
1月
日: 
2日
祭典名: 
成人式
月: 
1月
備考: 
第2月曜日
祭典名: 
建国祭
月: 
2月
日: 
11日
地図の設定
緯度: 
35.2498601
経度: 
139.1537018

武蔵御嶽神社

よみ: 
むさしみたけじんじゃ
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
伊弉諾尊
祭神: 
祭神(備考): 
伊弉冉尊
創建: 
崇神天皇7年(紀元前91年)
住所: 
東京都青梅市御岳山176
電話番号: 
0428-78-8500
URL: 
http://www.musashimitakejinja.jp/
詳細情報
由緒: 
紀元前91年(崇神天皇7年)に創建とされ、736年(天平8年)に行基が蔵王権現を勧請したと伝えられています。 後、荒廃していたところ、1234年(文暦元年)、大中臣国兼を再建しました。 以降は修験場として知られるようになり、関東の幕府や武士から多く武具が奉納され、武将たちの信仰を集めました。 それまでは御嶽大権現とされていましたが、明治に入ってからは神仏分離で大麻止乃豆天神社に改称しました。 しかし、他にも大麻止乃豆天神社と比定される神社があったので、御嶽神社と改称し、更に1952年(昭和27年)、現在の武蔵御嶽神社に改称しました。 当社は珍しく犬を祀っているので、おいぬさまとして有名な面もあります。 飼い犬と一緒に参拝でき、犬もお祓いを受けられるので、犬を連れた参拝客が数多く訪れます。 また、当社へのアクセスは新宿の高層ビル群東京タワーなども望むことができるケーブルカーを経由した後、徒歩となります。 ケーブルカーにはペット用の切符もあるので、家族皆で、気軽に足を運ぶことができます。 その他、参道の武蔵御嶽神社に向かう途中には国指定天然記念物である御岳の神代ケヤキがあったり、毎年6月第3日曜と9月の敬老の日には都指定無形民族文化財である太々神楽が披露されたりと、見どころや行事ごとが満載です。
祭典名: 
元旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
春季大祭
月: 
3月
日: 
8日
祭典名: 
日の出祭(例大祭)
月: 
5月
日: 
7日
月: 
5月
日: 
8日
祭典名: 
大祓
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
流鏑馬祭
月: 
9月
日: 
29日
祭典名: 
薪神楽
月: 
10月
備考: 
体育の日前の土日
祭典名: 
秋季大祭
月: 
11月
日: 
8日
祭典名: 
大祓
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.7828285
経度: 
139.1499587
電話: 
0428-78-8500

姉埼神社

よみ: 
あねさきじんじゃ
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
支那斗弁命
創建: 
(伝)景行天皇40年
住所: 
千葉県市原市姉崎2278番
電話番号: 
0436-61-5040
詳細情報
由緒: 
当社の創建は社伝によると景行天皇40年とされています。 景行天皇40年の11月、天皇の皇子日本武尊が東征の際に走水の海で暴風雨に遭いましたが、妃の弟橘姫の犠牲によって上総に無事上陸することができました。 その後、日本武尊は当社の鎮座地・宮山台で弟橘姫を偲び、支那斗弁命を祀ったのが始まりと伝えられています。 当社の主祭神である支那斗弁命は風の神で、島穴神社祭神の志那都比古尊の妻、もしくは姉とされています。 支那斗弁命は出かけたきりいつ帰ってくるのかわからない志那都比古尊に思いを馳せ、待ちわび、「待つのは辛い」と嘆いたことから、当地では「待つ」=「松」とされ、「松」が忌まれるようになった伝承が残されています。 そのことから氏子区域内では正月に松や門松を飾らないという風習があり、松の代わりに門榊が飾られます。 延喜式神名帳には上総国海上郡・姉埼神社と記載されており、小社に列しています。 また、古くは島穴神社と深い関係があり、両社を神輿が行き来していました。 1986年(昭和61年)、火災によって本殿と神木が焼失しましたが、その後本殿は再建され、神木は焼け残った芽から育て直され、今に至ります。
祭典名: 
元旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
夏季例大祭
月: 
7月
日: 
20日
祭典名: 
秋季例祭
月: 
10月
日: 
20日
地図の設定
緯度: 
35.4732453
経度: 
140.0478987

三峯神社

よみ: 
みつみねじんじゃ
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
伊弉諾尊
祭神: 
祭神(備考): 
伊弉册尊
創建: 
景行天皇年間
住所: 
埼玉県秩父市三峰298−1
電話番号: 
0494-55-0241
URL: 
http://www.mitsuminejinja.or.jp/
詳細情報
由緒: 
秩父神社、そして宝登山神社と並ぶに秩父三社の一社がここ、三峯神社です。 狼を守護神とし、狛犬の代わりに狼の像が神社の各所に鎮座しているほか、拝殿の手前には三ツ鳥居があるなど、珍しいところがあるのが特徴です。 創建ははっきりしていません。ですが、景行天皇の時代、日本武尊が東征中に甲斐国から上野国を通り、碓氷峠へ向かう途中に三峯神社がある当山に上り、そこで山川の美しい景色を見て、美しいこの国を生んだ伊弉諾尊・伊弉册尊を偲び、当山に二神を祀り、この国の永遠の平和を祈ったのが始まりとされています。 江戸時代になってからは秩父の山中に生息する狼を、農作物を猪などから守る眷属とし、「お犬様」と崇めるようになりました。 そのうち狼が盗賊や災難から守ってくれる神として解釈されるようになり、当社から狼の護符を受けることが流行りました。これを御眷属信仰といいます。 御眷属信仰の起源は社記によると享保12年9月13日の夜、日光法印が山上の庵室で静座していたところ、どこからともなく狼があらわれ内に充ち、これを神託と感じ、猪鹿・火盗除けとして山犬の神札を貸出したところ、霊験があったからとされています。
祭典名: 
歳旦祭・元旦祈願祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
節分追儺祭(ごもっともさま)
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
大祭
月: 
4月
日: 
8日
祭典名: 
奥宮山開祭
月: 
5月
日: 
3日
祭典名: 
大祓
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
大日祭
月: 
7月
備考: 
土用の丑の日
祭典名: 
諏訪神社祭
月: 
8月
日: 
26日
祭典名: 
月読祭
月: 
8月
備考: 
十五夜、旧暦8月15日
祭典名: 
月読祭
月: 
9月
備考: 
十五夜、旧暦9月13日
祭典名: 
奥宮山閉祭
月: 
10月
日: 
9日
祭典名: 
大歳のまつり
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.9256632
経度: 
138.9300957
電話: 
0494-55-0241

海南神社

よみ: 
かいなんじんじゃ
基本情報
祭神(備考): 
藤原資盈
祭神(備考): 
盈渡姫
創建: 
天元5年(982年)
住所: 
神奈川県三浦市三崎四丁目12番11号
電話番号: 
046-881-3038
URL: 
http://kainan.server-shared.com/
詳細情報
由緒: 
九州太宰少弐広嗣の五代の孫に当たる五十六代・清和天皇の治世、皇位継承争いに関わる伴大納言善男の謀挙に荷担しなかったため、御祭神である藤原資盈公は左遷され、任地である筑紫国への途中、暴風によって三浦半島に漂着し、当地の長に推戴されました。 その後藤原資盈公は房総の海賊を平定したり、福祉に努め、地元民から崇敬されました。 そして866年(貞観8年)、藤原資盈公が没すると地元民によって祠が建てられ、祀られるようになりました。 また、982年(天元5年)には現在の地に社殿が建立され、三浦郡の総社とされました。 1653年(承応2年)には正一位に、1719年(享保4年)には三浦半島の総鎮守となり、1873年(明治6年)には郷社へ、そして1907年(明治40年)には神饌幣帛料共進神社に指定となりました。 当社では一月ごろ、重要無形民俗文化財である女性のみで踊られる民族芸能・キャッキラコを楽しむことができます。 当社の祭神、藤原資盈の奥方盈渡姫が庶民の娘に教えたとされる説や、源頼朝が三崎来遊の際に磯取りしていた親子に舞を希望し、母親が唄いそして娘が舞った説など色々ありますが、約250年前から伝承されてきた歌と踊りは歴史に触れることのできる素敵な機会といえるでしょう。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
初神楽
月: 
1月
日: 
9日
祭典名: 
チャッキラコ
月: 
1月
日: 
15日
祭典名: 
春祭
月: 
2月
日: 
21日
祭典名: 
八雲祭
月: 
6月
備考: 
第一土曜
祭典名: 
例大祭
月: 
7月
備考: 
海の日前の土、日
祭典名: 
出居戸祭 里神楽奉納舞
月: 
11月
備考: 
初未、申、酉の日
祭典名: 
秋祭
月: 
11月
日: 
25日
祭典名: 
大祓
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.1421791
経度: 
139.6188206

瀧宮神社

よみ: 
たきのみやじんじゃ
基本情報
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
番豊受大御神
祭神: 
祭神(備考): 
彦火火出見尊
住所: 
埼玉県深谷市西島5丁目6−1
電話番号: 
048-571-0741
URL: 
http://www.takinomiya.or.jp/
詳細情報
由緒: 
太陽の恵みを象徴する天照大御神、太陽の恵みを活かし幸せを授ける衣食住に関わる産業の神豊受大御神、そして山幸彦の名で知られる幸の神・彦火火出見尊を祀っているのが当社、瀧宮神社です。 1456年(康正2年)に深谷上杉氏が深谷城を築いた際には城の西南に位置する瀧宮神社を裏鬼門守護神として崇敬し、歴代城主に信仰されてきました。 1634年(寛永11年)に深谷城は廃されましたが、深谷は中山道の宿場町として栄え、瀧宮神社は人々の心のよりどころとなり、今も脈々と敬神の思いは続いています。 当社は開発が進む深谷市の中心街にありますが、桜の名所、住民の憩いの場として親しまれ、「埼玉の自然百景」、「深谷新八景」に選定されました。 また、深谷市の中心街は南を流れる荒川と、北を流れる利根川・小山川によって形作られた妻沼低地からなります。 そういった土地の特長から、大昔より湧き水が境内の池となり、人畜の飲料や田畑を潤す用水として使われてきました。 そして、池の湧き水は多くの幸せを授ける神様から戴いた清浄な地として大切にされてきました。 それは昨今も御霊水としてお水取りと称し、沢山の人が汲みに来ます。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
節分
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
祈年祭
月: 
4月
日: 
15日
祭典名: 
夏越大祓
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
例大祭
月: 
11月
日: 
3日
祭典名: 
新嘗祭・酉の市
月: 
12月
日: 
5日
祭典名: 
年越大祓
月: 
12月
日: 
25日
地図の設定
緯度: 
36.1905804
経度: 
139.2801724
電話: 
048-571-0741

鳥越神社

よみ: 
とりこえじんじゃ
基本情報
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
東照宮公
創建: 
不明
住所: 
東京都台東区鳥越2丁目4−1
電話番号: 
03-3851-5033
URL: 
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kab_ra/
詳細情報
由緒: 
当社の始まりは景行天皇の御代に日本武尊を祀ったこととされており、辺りが白鳥村と呼ばれていたことから651年(白雉2年)、白鳥神社と称して奉祀されてきました。 そしてその後の前九年の役、源義家がこの地を訪れ、鳥越大明神と改められたと伝えられています。 ここには江戸時代まで三社の神社が成り、広大な敷地を所有していました。 しかし1620年(元和6年)、江戸幕府が全国の天領から集めた米を貯蔵するため隅田川沿いに蔵を造営することとなり、埋め立ての為当社がある鳥越山を没収されました。 その結果、三社のうちの一社、熱田神社は今戸へ、そして第六天榊神社は森田町へ還され、残ったのが当社、鳥越神社です。 1月に行われるとんど焼も有名ですが、例年6月に開催される例大祭(鳥越祭・鳥越まつり)に出る千貫神輿は、都内最大級を誇り、多くの人が集まります。 本社神輿の列の先頭に猿田彦、手古舞連、そして子供たちの持つ五色の旗が歩き、夜祭りになると幻想的な様子を見せてくれます。 大正のころに御神輿が焼失したこともありますが、下町の人々の心意気によって、昭和時代に入ってから千貫御神輿は復活し、以降様々な災禍から逃れ、伝統を絶やすことのない様にと今もその圧倒的な様子を目にすることができます。
祭典名: 
とんど焼
月: 
1月
日: 
8日
祭典名: 
例大祭
月: 
6月
備考: 
9日に近い土曜日・日曜日
地図の設定
緯度: 
35.7020333
経度: 
139.7855513
電話: 
03-3851-6033

矢先稲荷神社

よみ: 
やさきいなりじんじゃ
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
倉稲魂命
祭神(備考): 
福禄寿
住所: 
東京都台東区松が谷2丁目14−1
電話番号: 
03-3844-0652
URL: 
http://www.asakusa7.jp/yasaki.html
詳細情報
由緒: 
時の三代将軍徳川家光公が国家の安泰、そして市民の安全祈願および武道の練成のために建立したのがここ、矢崎稲荷神社です。 当社は京都の三十三間堂にならって建立されているほか、守護神として京都の稲荷大明神を勧誘しており、ちょうど場所が的の先にあたっていたので、矢崎稲荷と名づけられました。 そのため当社では倉稲魂命(うかのみたまのみこと) と、福禄寿をお祀りしており、そのご神体は上野東叡山寛永寺の祖慈眼大師によって寄進されたものです。 三十三間堂では「通し矢」と呼ばれる弓の射技練成が行われ、江戸市民にも観覧が許されていました。 この通し矢とは先人に勝てば堂に掲額でき、それは武士のとしての名誉とされ、大いに流行りました。 創建以来人々の信頼を篤くしてきた当社でしたが、1698年(元禄11年)9月6日、浅草を中心とした大火によって焼失してしまいました。 それにより深川に移転を命じられたものの、信仰心の篤い町民の希望により、当地の産土神として再建が許されました。 後に関東大震災や東京大空襲など、数多くの困難に直面してきましたが、いずれも難を潜り抜け、今に至ります。
地図の設定
緯度: 
35.71355063284529
経度: 
139.78762551972045
電話: 
03-3844-0652
Mail: 
uma490@tctv.ne.jp

秩父神社

よみ: 
ちちぶじんじゃ
備考・キャッチ: 
知知夫国一宮
基本情報
祭神(備考): 
八意思兼命
祭神(備考): 
知知夫彦命
祭神: 
祭神(備考): 
秩父宮雍仁親王
創建: 
(伝)崇神天皇10年
住所: 
埼玉県秩父市番場町1番3号
電話番号: 
0494-22-0262
URL: 
http://www.chichibu-jinja.or.jp/
詳細情報
由緒: 
秩父地方の総鎮守である当社は秩父夜祭で有名な知知夫国一宮です。 全国的にも有名な秩父夜祭は毎年20万人以上の人が訪れ、重要無形民俗文化財に認定されているほどです。 また、日本三大曳山祭・日本三大美祭として京都の祇園祭や飛騨の高山祭に数えられており、地元の住人ばかりでなく観光客も数多く足を運びます。 冬まつり、妙見まち、お蚕まつり、妙見さんの大市と様々な通称で親しまれているこのお祭りは、元々は妙見信仰を由来としたものですが、武甲山の男神と秩父神社の女神の一年に一度限りの逢瀬の物語が語られることもあり、この土地の風土が育んできた一つのロマンだと言えるでしょう。 当社の始まりは初代知知夫国造、知知夫彦命が八意思兼命を祀ったのが始まりとされ、中世では妙見信仰と習合し、その際には八意思兼命と知知夫彦命の他に天之御中主神と秩父宮雍仁親王ではなく妙見菩薩を祀っていました。 それ故に妙見宮として栄えていたので、本来の名称よりも秩父大宮妙見宮の方が有名になったほどです。 しかしそれも明治時代の神仏分離までの話で、それ以降は妙見菩薩が改められ、現在の4柱が祭神に祀られています。
祭典名: 
御田植祭
月: 
4月
日: 
4日
祭典名: 
秩父川瀬祭
月: 
7月
日: 
19日
月: 
7月
日: 
20日
祭典名: 
番場町諏訪神社祭礼
月: 
9月
日: 
27日
祭典名: 
秩父夜祭
月: 
12月
日: 
1日
月: 
12月
日: 
6日
地図の設定
緯度: 
35.9970491
経度: 
139.0843918

日光二荒山神社

よみ: 
にっこうふたらさんじんじゃ
備考・キャッチ: 
下野国一宮
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
大己貴命 (二荒山大神)
祭神: 
祭神(備考): 
(二荒山大神)
祭神(備考): 
味耜高彦根命 (二荒山大神)
創建: 
神護景雲元年(767年)
住所: 
栃木県日光市山内2307
電話番号: 
0288-54-0535
URL: 
http://www.futarasan.jp/
詳細情報
由緒: 
古来より、栃木県北西の日光三山を神体山として祀る神社であります。 日光三山は男体山に大国主命(古名を二荒山)、女峯山に田心姫命、太郎山に味耜高彦根命とそれぞれに神をあてて祀っております。 社殿は日光の社寺最奥の本社、中禅寺湖畔の中宮祠、男体山山頂の奥宮の3社が存在しております。 古来より修験道の霊場として崇敬され、江戸時代に日光東照宮等が造営されると、当社も江戸幕府に重視されるようになり、 現在の世界遺産・重要文化財に指定される主な社殿が造営され、また国宝指定の刀剣や、多数の刀剣等の重要文化財も有しており、下野国一宮に列せられました。 当社は三山のほか日光連山を境内地とし、その広大な神域には華厳の滝やいろは坂、国の史跡「日光山内」にも含まれております。 正式名称は二荒山神社ですが、宇都宮市の二荒山神社との区別のために地名を付して「日光二荒山神社」と呼ばれております。 現在、ユネスコの世界遺産に「日光の社寺」の一つとして登録されております。
祭典名: 
例祭
月: 
4月
日: 
17日
祭典名: 
男体山登拝大祭
月: 
7月
日: 
31日
月: 
8月
日: 
7日
地図の設定
緯度: 
36.7585541
経度: 
139.5967885
電話: 
0288-54-0535

宇都宮二荒山神社

よみ: 
ふたあらやま(ふたらやま)じんじゃ
備考・キャッチ: 
下野国一宮
基本情報
祭神: 
創建: 
仁徳天皇41年
住所: 
栃木県宇都宮市馬場通り一丁目1番1号
電話番号: 
028-622-5271
URL: 
http://www.futaarayamakaikan.jp/about/
詳細情報
由緒: 
二荒山神社は大変歴史が古く、第10代崇神天皇の頃まで遡る事ができますが、何度も火災にあい、 近年に入ってからも4度に渡る大火にあって古い史料がほぼ消失してしまいました。。 現在残っている社記には、約1600年前の第16代仁徳天皇の頃に毛野國(栃木県・群馬県)が上下の二国に別けられ、 御祭神豊城入彦命の4世孫奈良別王(ならわけのきみ)が下毛野國の国造に任じられた際、 祖神である豊城入彦命を荒尾崎(下之宮)に祭神として祀ったのが始まりとされています。 その後承和5年(838)に現在の地臼ヶ峰に遷されたと伝えられています。 お祀りしている豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)は、第十代崇神天皇の第一皇子で 郷土の祖神、総氏神様としてでなく武徳にも優れていたため武将からも篤い信仰を受けており、 源頼朝公、徳川家康公など当社に戦勝祈願し神領・宝物の寄進や社殿改築をされております。 また『平家物語』によりますと、屋島の戦いで那須与一は平家船上の扇の的を射る際に 「日光権現、宇都宮、那須の温泉大明神」と祈ったといわれており、 また平将門の乱では藤原秀郷公がこの神社で授かった霊剣によって将門を討った言われております。 延長5年(927)に政治のよりどころとして完成した延喜式・神名帳には東山道街道筋として 「下野國河内郡一座 大 二荒山神社 名神大」と記載されており、栃木県内の名神大社は当社のみでした。 代々城主が社務職を兼ね「宇都宮大明神」と称し、郷土の祖神・総氏神さまとして篤い信仰を受け 下野國一之宮といわれておりました。 「二荒山神社」を名称とする神社は関東地方を中心に多数存在しますが、 中でも当社と日光の二荒山神社の2社が古社として現在は知られております。
祭典名: 
春渡祭
月: 
1月
日: 
15日
祭典名: 
太々神楽・祈祷祭
月: 
1月
日: 
28日
祭典名: 
厄難消除祈祷講祭
月: 
2月
備考: 
節分
祭典名: 
祈年祭
月: 
2月
日: 
17日
祭典名: 
太々神楽・祈祷祭
月: 
2月
祭典名: 
花会祭
月: 
4月
日: 
11日
祭典名: 
東國御治定記念祭
月: 
4月
日: 
19日
祭典名: 
田舞祭
月: 
5月
日: 
15日
祭典名: 
太々神楽・祈祷祭
月: 
5月
日: 
28日
祭典名: 
須賀神社 天王祭
月: 
7月
日: 
15日
月: 
7月
日: 
20日
祭典名: 
冬渡祭
月: 
9月
日: 
28日
祭典名: 
例祭
月: 
10月
日: 
21日
祭典名: 
菊水祭
月: 
10月
備考: 
最終土日
祭典名: 
新嘗祭
月: 
11月
日: 
23日
地図の設定
緯度: 
36.56257177804907
経度: 
139.88588222185604

貫前神社

よみ: 
ぬきさきじんじゃ
備考・キャッチ: 
上野国一宮
基本情報
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
姫大神
創建: 
安閑天皇元年
住所: 
群馬県富岡市一ノ宮1535番
電話番号: 
0274-62-2009
URL: 
http://nukisaki.or.jp/
詳細情報
由緒: 
社伝によると、創建は安閑天皇元年(531年?)3月15日、鷺宮(現 安中市の咲前神社に比定)に 物部姓磯部氏が氏神である経津主神を祀り、荒船山に発する鏑川の流域で鷺宮の南方に位置する蓬ヶ丘綾女谷に社を定めたのが始まりといわれております。 その後、天武天皇2年(私年号では白鳳2年、673年)に最初の奉幣が行われました。 一方『神道集』では、安閑天皇2年(532年?)3月中頃に抜鉾大明神が笹岡山に鉾を逆さに立てて御座、 白鳳6年(677年)3月に菖蒲谷に社壇が建立されたと記載されております。 現在の社名「一之宮貫前神社」は、旧社格廃止に伴い改称したものであり、 六国史をはじめとする古書には、「抜鉾神社」(ぬきほこじんじゃ)と「貫前神社」(ぬきさきじんじゃ)の2つの名で記されております。 この2社が現神社の前身であるとすると、最初に記録に登場するのは大同元年(806年)、 『新鈔格勅符抄』の神封部にある「上野抜鉾神 二戸」の記述であります。 延長5年(927年)には『延喜式神名帳』に貫前神社が名神大に列格されております。 宇多天皇の代、仁和4年(888年)に一代一度の奉幣として大神宝使を遣わすこととしたが、 当社へは寛仁元年(1017年)後一条天皇即位の際に遣わされています。 長元3年-4年(1030年-1031年)に成立したとされる『上野国交替実録帳』には 「正一位勲十二等抜鉾大明神社」とあり、当時既に神階が正一位に達していたと思われています。 『本朝続文粋』の記述によれば、康和2年(1100年)4月に上野国目代平周真が降雨の祈願を行った時の奉献の文を 国司上野介藤原敦基が執筆しており、当社が国司による特別の崇敬を受け、一宮的機能が12世紀初頭には確立したと考えられています。 中世において、当社は源頼義・義家父子を始めとする武家の崇敬を集め、 室町時代末期に越後上杉・相模後北条・甲斐武田の各氏に支配された際も庇護を受け、 特に武田氏は譜代家老の原昌胤が取次を務め、造替費用を棟別に課して、上野国を越えた策を講じたとされます。 江戸時代には徳川家の庇護を受け、現在の社殿が整えられました。江戸当時は「抜鉾神社」が一般名称でありました。 明治4年(1871年)に近代社格制度において国幣中社に指定され、延喜式での表記に倣い「貫前神社」と改称いたしました。 戦後は神社本庁が包括する別表神社となっております。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
元始祭
月: 
1月
日: 
3日
祭典名: 
水的神事
月: 
1月
日: 
3日
祭典名: 
生弓矢生太刀神事
月: 
1月
日: 
7日
祭典名: 
筒粥神事
月: 
1月
日: 
15日
祭典名: 
農耕始祭
月: 
2月
日: 
17日
祭典名: 
春季御戸開祭
月: 
3月
日: 
14日
祭典名: 
例大祭
月: 
3月
日: 
15日
祭典名: 
大祓式
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
新穀感謝祭
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
御神酒醸り神事
月: 
12月
日: 
1日
祭典名: 
川瀬神事
月: 
12月
日: 
8日
祭典名: 
鹿占神事
月: 
12月
日: 
8日
祭典名: 
御機織神事
月: 
12月
日: 
11日
祭典名: 
冬季御戸開祭
月: 
12月
日: 
12日
祭典名: 
大祓式
月: 
12月
日: 
31日
祭典名: 
除夜祭
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
36.25513623854832
経度: 
138.85762425341179

鹿島神宮

よみ: 
かしまじんぐう
備考・キャッチ: 
常陸国一宮
基本情報
祭神: 
創建: 
神武天皇元年
住所: 
茨城県鹿嶋市宮中2306番1
電話番号: 
0299-82-1209
URL: 
http://www.kashimajingu.jp/wp/
詳細情報
由緒: 
茨城県南東部、北浦と鹿島灘に挟まれた鹿島台地上に鎮座しております。 伊勢神宮・香取神宮とともに、明治維新前に「神宮」を名称に使用していた三社のうちの一社にあたります。 祭神の武甕槌神は、経津主神(香取神宮祭神)とともに天孫降臨に先立って国土を平定したとされる武神であります。 当社は、現在も宮中で行われている1月元旦の「四方拝」で遥拝される1社であり、 香取神宮とともに古代朝廷が東国を治めるにあたって蝦夷に対する前線基地として重要視されました。 両神宮とも古来より軍神としての性格が強く、武術の道場には「鹿島大明神」「香取大明神」と書かれた2軸の掛軸が対になって掲げられていることが多くあります。 国宝の直刀を所蔵するほか、境内は国の史跡に、本殿・拝殿・楼門など7棟が国の重要文化財に指定されております。 楼門は日本三大楼門の1つにも数えられ、そのほか、鹿を神の使いとすることでも知られております。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
元始祭
月: 
1月
日: 
3日
祭典名: 
白馬祭
月: 
1月
日: 
7日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
備考: 
節分
祭典名: 
紀元祭
月: 
2月
日: 
11日
祭典名: 
祈年祭
月: 
2月
日: 
17日
祭典名: 
祭頭祭
月: 
3月
日: 
9日
祭典名: 
春季祭
月: 
3月
日: 
9日
祭典名: 
春分祭 祖霊社春分祭
備考: 
春分の日
祭典名: 
奥宮春祭
月: 
4月
日: 
1日
祭典名: 
境内摂末社春祭
月: 
4月
日: 
2日
祭典名: 
跡宮春祭
月: 
4月
日: 
3日
祭典名: 
坂戸、沼尾社春祭
月: 
4月
日: 
4日
祭典名: 
境外末社春祭
月: 
4月
日: 
5日
祭典名: 
境外摂末社春祭
月: 
4月
日: 
6日
祭典名: 
息栖神社春の例祭
月: 
4月
日: 
14日
祭典名: 
御田植祭、流鏑馬神事
月: 
5月
日: 
1日
祭典名: 
夏越祓
備考: 
旧6月29日
祭典名: 
大祓式
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
式年大祭御船祭
月: 
9月
備考: 
午年のみ
祭典名: 
例祭
月: 
9月
日: 
1日
祭典名: 
提灯祭
月: 
9月
日: 
1日
祭典名: 
神幸祭
月: 
9月
日: 
1日
祭典名: 
行宮祭
月: 
9月
日: 
2日
祭典名: 
還幸祭
月: 
9月
日: 
2日
祭典名: 
祖霊社合祀祭
備考: 
秋分の日前日
祭典名: 
秋分祭 祖霊社大祭
備考: 
秋分の日
祭典名: 
神嘗祭当日祭
月: 
10月
日: 
17日
祭典名: 
奥宮秋祭
月: 
11月
日: 
1日
祭典名: 
境内摂末社秋祭
月: 
11月
日: 
2日
祭典名: 
明治祭
月: 
11月
日: 
3日
祭典名: 
相撲祭
月: 
11月
日: 
3日
祭典名: 
跡宮秋祭
月: 
11月
日: 
3日
祭典名: 
坂戸、沼尾社秋祭
月: 
11月
日: 
4日
祭典名: 
境外末社秋祭
月: 
11月
日: 
5日
祭典名: 
境外末社秋祭
月: 
11月
日: 
6日
祭典名: 
息栖神社祭
月: 
11月
日: 
13日
祭典名: 
新嘗祭
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
宮贄祭
月: 
12月
日: 
20日
祭典名: 
天長祭
月: 
12月
日: 
23日
祭典名: 
大祓式 除夜式
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.9683305
経度: 
140.6300336

香取神宮

よみ: 
かとりじんぐう
備考・キャッチ: 
下総国一宮
基本情報
祭神: 
創建: 
神武天皇18年
住所: 
千葉県香取市香取1697番
電話番号: 
0478-57-3211
URL: 
http://www.katori-jingu.or.jp/
詳細情報
由緒: 
創建は神武天皇18年と伝えられています。 『常陸国風土記』によると、神代の時代に肥後国造の一族だった多氏が上総国に上陸し、開拓をしつつ常陸国に勢力を伸ばし、 この際に出雲国の拓殖氏族によって農耕神として祀られたものが、香取神宮の起源とされております。 しかし、創建年が古すぎるとの異論も存在します。。 大化5年(645年)には、香取神郡が設けられたが、当時神郡(神領)を持ったのは伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の三社のみでありました。 平安時代中期の『延喜式神名帳』には「下総国香取郡 香取神宮」と記載され名神大社に列しました。 同帳によると、当時「神宮」の称号で呼ばれたのは、神郡同様に伊勢・鹿島・香取の三社のみでありました。 中世においては、香取海での「浦・海夫・関」の支配権を握ることになります。 中臣氏が常総地方の出身であったため、中臣氏出身の藤原氏にも篤く信仰されました。 経津主神は武甕槌神とともに春日大社に勧請され、藤原氏の氏神の1柱として祀られております。 神職首座は大宮司、大禰宜といいます。 経津主神の兄(子とも伝えられる)の天苗加命(あめのなえます)の子孫が香取連を名乗り首座となったが、後世大中臣氏が養子に入り相互に重職を世襲いたしました。 明治4年、近代社格制度において官幣大社に列しました。
祭典名: 
歳旦祭並御日供始祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
元始祭
月: 
1月
日: 
3日
祭典名: 
昭和天皇祭遙拝式
月: 
1月
日: 
7日
祭典名: 
成人の日祭
月: 
1月
備考: 
第二月曜
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
御田植祭耕田式
月: 
4月
備考: 
第一土曜
祭典名: 
大祓式
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
香取護国神社秋季大祭
備考: 
彼岸の明け
祭典名: 
新嘗祭
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
団碁祭
月: 
12月
日: 
7日
祭典名: 
天長祭
月: 
12月
日: 
23日
祭典名: 
大祓式 除夜式
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.8862264
経度: 
140.5290231

玉前神社

よみ: 
たまさきじんじゃ
備考・キャッチ: 
上総国一宮
基本情報
祭神: 
創建: 
不明
住所: 
千葉県長生郡一宮町一宮3048番
電話番号: 
0475-42-2711
URL: 
http://www.tamasaki.org/
詳細情報
由緒: 
歴史の古い一宮町の名称の由来となった玉前神社は上総国にまつられる古社であり、 平安時代にまとめられた『延喜式神名帳』では名神大社としてその名を列せられ、 全国でも重きをおくべき神社として古くから朝廷・豪族・幕府の信仰を集めておりました。 永禄年間(1558年-1570年)の戦火により社殿および古記録等が焼失したため、創建年代は不明となっています。 しかし、毎年九月十日から十三日に行われる例祭には、少なくとも鎮座以来1200年以上経過していることは間違いないといわれております。 平安時代中期の『延喜式神名帳』では「上総国埴生郡 玉前神社」として、名神大社に列しています。 また、上総国一宮として崇敬されました。 江戸時代、1687年(貞享4年)に現在の社殿が造営されました。 1871年(明治4年)近代社格制度において国幣中社に列し、1900年(明治33年)と1923年(大正12年)に社殿等の改修を行っております。 「上総の裸まつり」「十二社まつり」と称されるこのお祭りは房総半島に多く見られる浜降り神事の代表として広く知られ、関東一円から大勢の人々が集います。
祭典名: 
宮薙行灯まつり
月: 
7月
日: 
14日
月: 
7月
日: 
15日
備考: 
上総神楽と呼ばれる約300年近い歴史を持つ太太神楽を奉納。かつては36座あったが現在は25座を伝承。千葉県の無形民俗文化財指定。
祭典名: 
例祭
月: 
9月
日: 
13日
備考: 
「上総十二社祭り」または「上総裸祭り」といわれる裸祭り。千葉県の無形民俗文化財指定。
地図の設定
緯度: 
35.3761114
経度: 
140.3605186

洲崎神社

よみ: 
すさきじんじゃ、すのさきじんじゃ
備考・キャッチ: 
安房国一宮
基本情報
祭神: 
創建: 
神武天皇年間
住所: 
千葉県館山市洲崎1697番
電話番号: 
0470-29-0713
URL: 
http://www.sunosaki.info/
詳細情報
由緒: 
洲崎御手洗山中腹に鎮座する式内大社「安房国安房郡 后神天比理乃咩命神社」の論社の1つで、 論社には他に洲宮神社があります。また、安房国の一宮として安房神社が知られていますが、当社もまた一宮を称しました。 大同2年(807年)の『古語拾遺』によれば、神武天皇元年に神武天皇の命を受けた天富命が肥沃な土地を求めて 阿波国へ上陸し開拓したとされております。 その後、さらに肥沃な土地を求めて阿波忌部氏の一部を率い房総半島に上陸したとされております。 宝暦3年(1753年)に成立した当社の社伝『洲崎大明神由緒旧記』によれば、 神武天皇の治世、天富命が祖母神の天比理乃咩命が持っていた鏡を神体として、美多良洲山(御手洗山)に祀ったのが当社の始まりであるといわれております。 また、『安房忌部家系之図』や『斎部宿禰本系帳』には、天富命15代目の子孫である佐賀斯の第2子・色弗が 初めて祖神天太玉命の后神を祀ったとの記述があります。 『安房忌部家系之図』や『斎部宿禰本系帳』では色弗の兄の第4子・加奈万呂が安房神社第22代祠官として勝義と改名し、 勝浦崎(洲崎)に仮宮を作って天比理刀咩命を祀ったとしています。 このことから、色弗が初めて祀った斎場は大和国で、加奈万呂が勝浦崎(洲崎)に仮宮を作った養老4年(720年)7月が当社の創始とする説も存在します。 当社の社伝によれば、養老元年(717年)大地変のため境内の鐘ヶ池が埋まり、 地底の鐘を守っていた大蛇が災いしたので役小角が7日7夜の祈祷を行い、 明神のご神託により大蛇を退治して災厄を除いたのだといわれております。 また、役小角が海上安全のため浜鳥居前の海岸と横須賀に神石を1つずつ置いたなど、 当社には修験道の開祖である役小角にまつわる伝承が多く存在します。 これより、当社が古くから神仏習合思想や修験道の影響を強く受けていたことを物語っているとされています。 「安房国 天比理刀咩神」は度々六国史に登場し、神階の陞叙を受けております。 延長5年(927年)の『延喜式神名帳』に「安房国安房郡 后神天比理乃咩命神社 大 元名洲神」と記載され、 天比理乃咩命神社は大社に列格されました。当社は、この天比理乃咩命神社の論社の1つで、 もう1つの論社である洲宮神社と、どちらが式内社であるか江戸時代から争うようになります。 永保元年(1081年)神階が最高位の正一位に達しました。 また、後の弘安4年(1281年)には元寇の役の功により勲二等に叙せられております。 治承4年(1180年)8月、源頼朝は石橋山の合戦に敗れ海路で安房国へ逃れました。 『吾妻鏡』治承4年(1180年)9月5日の条によれば、安房に逃れた源頼朝は上総介及び千葉介へ参上を要請する使者を送り、 当社へ参拝して使者が交渉を成功させて無事帰還した場合には神田を寄進するとの御願書を奉じております。 この使者は無事に役目を果たし、同年9月12日の条では当社に神田が寄進されました。 また、寿永元年(1182年)8月11日の条では、頼朝の妻政子の安産祈願のため、 安房国の豪族である安西三郎景益が奉幣使として当社へ派遣されたことが記されております。 以降も関東武家の崇敬を受けることとなりました。 また、『吾妻鏡』治承5年(養和元年、1181年)2月10日の条では、安房国洲崎神領で在庁官人らが煩いをなすことを停止させる下知書が洲宮神官宛に下されております。これが当社と洲宮神社の関連を記した文書の初見となっているとされます。 文化9年(1812年)、房総沿岸を視察した筆頭老中松平定信が「安房国一宮 洲崎大明神」の扁額を奉納いたしました。 江戸時代に一宮とされた根拠はこの扁額であるが、「安房一宮 洲崎大明神」となっており、断定はできません。 これをもって一宮としたのは、昭和13年(1938年)に来房した栃木県の郷土史研究家であり、 どの書物にも正式に一宮と記載された歴史はありません。 『館山市史』では、当社を一宮としたのは西岬に一宮道があったことによる誤りではないかと述べております。 江戸時代までは別当養老寺が当社を支配し、これが明治元年(1868年)に神仏分離令が出されるまで続きました。 明治5年(1872年)神祇を管轄する教部省は洲宮神社を式内社と定めましたが、 翌6年(1873年)にこの決定を覆して当社を式内社としました。ただし、決定の論拠はあまり明白で無いとされています。 また、同6年(1873年)近代社格制度により当社は県社へ列格されました。 当社は海上交通の関所と言うべき位置にあり、昭和15年-16年(1940年-1941年)頃まで沖を通る船に奉賽を納めさせる風習が存在しました。 昭和47年(1972年)御手洗山が「洲崎神社自然林」として千葉県指定の天然記念物となっております。 現在は兼務社となり、神職は常駐しておりません。
祭典名: 
洲崎踊り奉納
月: 
2月
備考: 
初午
祭典名: 
例大祭
月: 
8月
日: 
20日
月: 
8月
日: 
21日
地図の設定
緯度: 
34.968012130363775
経度: 
139.75829411910078

安房神社

よみ: 
あわじんじゃ
備考・キャッチ: 
安房国一宮
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
天太玉命
創建: 
神武天皇元年
住所: 
千葉県館山市大神宮589番
電話番号: 
0470-28-0034
URL: 
http://www1.ocn.ne.jp/~awajinja/
詳細情報
由緒: 
安房神社の創始は、神武天皇が初代の天皇として即位した皇紀元年(西暦紀元前660年)と伝えられております。 神武天皇の御命令を受けられた天富命(下の宮御祭神)は、肥沃な土地を求められ、最初は阿波国(現徳島県)に上陸、 そこに麻や穀(カジ=紙などの原料)を植えられ、開拓を進められました。 その後、天富命御一行は更にさらに肥沃な土地を求めて、阿波国に住む忌部氏の一部を引き連れて海路黒潮に乗り、 房総半島南端に上陸され、ここにも麻や穀を植えられました。 この時、天富命は上陸地である布良浜の男神山・女神山という二つの山に、自身の先祖にあたる 天太玉命と天比理刀咩命をお祭りしたとされており、これが現在の安房神社の起源となっています。 養老元年(717年)になると、吾谷山の麓である現在の場所に安房神社が遷座され、 それに伴い天富命と天忍日命をお祭りする「下の宮」の社殿も併せて造営されました。 平安時代には、『延喜式』の「神名帳」に記載された式内社となり、その中でも特に霊験著しい名神大社として、 国家から手厚い祭祀を受けておりました。 またこの時代には、「安房国一之宮」としても、広く一般庶民からの崇敬も集めておりました。 現在においても、安房国の一之宮で有ることには変りありません。 明治時代になると、新たな社格制度が制定され、当社は「官幣大社」を賜り、昭和20年の太平洋戦争終結まで、 国家の管理下に置かれることとなっておりました。 しかし終戦時に、GHQによる「神道指令」によって、当社を含め、それまでの社格制度は全て廃止されます。 昭和21年には、戦後発足した神社本庁によって、神社の由緒や活動状況を考慮して、 特に優れたお宮に定められる「別表神社」の指定を受け、それ以降日本全国の多くの崇敬者と共に現在に至っております。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
有明祭
月: 
1月
日: 
4日
祭典名: 
置炭神事
月: 
1月
日: 
14日
祭典名: 
粥占神事
月: 
1月
日: 
15日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
建国祭
月: 
2月
日: 
11日
祭典名: 
祈年祭
月: 
2月
日: 
17日
祭典名: 
桜花祭
月: 
4月
日: 
初旬
祭典名: 
御田植祭
月: 
5月
日: 
初旬
祭典名: 
下の宮祭
月: 
5月
日: 
10日
祭典名: 
厳島社祭
月: 
6月
日: 
10日
祭典名: 
大祓式
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
忌部塚祭
月: 
7月
日: 
10日
祭典名: 
例祭
月: 
8月
日: 
10日
祭典名: 
御仮屋祭
月: 
9月
日: 
10日
祭典名: 
国司祭
月: 
9月
日: 
14日
月: 
9月
日: 
15日
祭典名: 
琴平社祭
月: 
9月
日: 
27日
祭典名: 
抜穂祭
月: 
10月
祭典名: 
新嘗祭
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
新穀感謝祭
月: 
11月
日: 
下旬
祭典名: 
神狩祭
月: 
12月
日: 
26日
祭典名: 
大祓式 除夜祭
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
34.92239022515792
経度: 
139.836749802272

小野神社

よみ: 
おのじんじゃ
備考・キャッチ: 
武蔵国一宮
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
天下春命
祭神: 
祭神(備考): 
瀬織津比咩命
祭神: 
祭神(備考): 
伊弉諾尊
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
大己貴大神
祭神: 
祭神(備考): 
瓊々杵尊
祭神: 
祭神(備考): 
彦火火出見尊
祭神: 
祭神(備考): 
倉稲魂命
創建: 
安寧天皇18年
住所: 
東京都多摩市一ノ宮一丁目18番8
電話番号: 
042-581-3905
URL: 
http://onojinja.or.jp/
詳細情報
由緒: 
『延喜式神名帳』に記載されている式内社「武蔵国多磨郡 小野神社」の論社の1つ。 論社には他に府中市の同名神社があります。 多摩川の氾濫にともない遷座を繰り返した結果2社になったとも、どちらかが本社でもう一方は分祠であるともいわれております。 また、当社は武蔵国の一宮とされました。 社殿、鳥居、隋神門、賽銭箱、神輿などに菊花紋章(十六菊の紋章)が取り付けられております。 後北条氏、太田道灌らの崇敬を受けて栄え、江戸時代には一宮大明神と称され、江戸幕府より朱印地15石を寄進されています。 1873年(明治6年)、郷社に列格いたしました。
祭典名: 
元旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
備考: 
節分
祭典名: 
初午祭
月: 
2月
備考: 
初午
祭典名: 
祈年祭
月: 
2月
備考: 
第二日曜
祭典名: 
末社祭
月: 
4月
備考: 
第一日曜
祭典名: 
六所宮神幸祭
月: 
5月
日: 
5日
祭典名: 
例大祭
月: 
9月
備考: 
第二日曜
祭典名: 
新嘗祭
月: 
11月
備考: 
第二日曜
祭典名: 
除夜祭
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.6529882
経度: 
139.4422677

氷川女体神社(氷川女體神社)

よみ: 
ひかわにょたいじんじゃ
備考・キャッチ: 
武蔵国一宮
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
櫛名田比売命
創建: 
崇神天皇年間
住所: 
埼玉県さいたま市緑区宮本2丁目17-1
詳細情報
由緒: 
大宮(さいたま市大宮区)の氷川神社(主祭神:須佐之男命)を「男体社」とし、それに対し当社は「女体社」にあたります。 社伝では、崇神天皇の時代に出雲大社から勧請して創建されたと伝えられております。 『大日本地名辞書』では『延喜式神名帳』に記載されている式内社「武蔵国足立郡 多氣比賣神社」の論社としていますが、 多氣比賣神社は桶川市篠津の多氣比賣神社とする説が有力のようです。 江戸時代には、幕府より社領50石が寄進されました。 近世の文書や拝殿の額に「武蔵国一宮」と記されています。 これは大宮の氷川神社と当社、および中山神社(簸王子社)の三社を一体のものとして、 大宮の氷川神社が武蔵国一宮であることから当社もそれに含まれると解釈したものであります。 現在は、氷川神社とともに「全国一の宮会」に加盟しております。
祭典名: 
例祭
月: 
10月
日: 
8日
地図の設定
緯度: 
35.88694804613361
経度: 
139.69377987362782

氷川神社

よみ: 
ひかわじんじゃ
備考・キャッチ: 
武蔵国一宮
基本情報
祭神: 
祭神(備考): 
須佐之男命
祭神: 
祭神(備考): 
櫛名田比売命
祭神: 
祭神(備考): 
大己貴命
創建: 
孝昭天皇3年
住所: 
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目407
電話番号: 
048-641-0137
URL: 
http://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/
詳細情報
由緒: 
当社は社伝によると孝昭天皇3年4月に創建されたとされています。 元々江戸時代中期まであった見沼という沼の畔にあったといい、見沼んの水神を祀っていたと考えられています。 現在の神池は、その見沼の名残とされています。 『延喜式神名帳』には名神大社に列しており、武蔵国の一宮または三宮とされ、崇敬を集めてきました。 明治以降は明治天皇により当社を武蔵国の鎮守・勅祭の社と定められました。また近代社格では官幣大社に列しています。 大宮の氷川神社・中川の中山神社(中氷川神社)・三室の氷川女体神社の三社は男体社・女体社・簸王子社として一体の氷川神社を形成していたとも言われています。 三社は浅間山と冬至の日の出の線上に一直線に並びます。 旧武蔵国足立郡(荒川流域)を中心に200社ほどある氷川神社の総本山とされています。 他の氷川神社と区別して大宮氷川神社とも呼ばれます。 埼玉県周辺の広域より広く崇敬をあつめ、初詣客の参拝者数は全国10位以内に数えられ、連年200万人以上もの人が参拝しています。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
備考: 
節分日
祭典名: 
祈年祭
月: 
2月
日: 
17日
祭典名: 
大祓
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
例大祭
月: 
8月
日: 
1日
祭典名: 
神幸祭
月: 
8月
日: 
2日
祭典名: 
新嘗祭
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
大祓
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.9168693207091
経度: 
139.6298148469415

寒川神社

よみ: 
さむかわじんじゃ
備考・キャッチ: 
相模国一宮
基本情報
祭神: 
祭神: 
創建: 
不明
住所: 
神奈川県高座郡寒川町宮山3916番
電話番号: 
0467-75-0004
URL: 
http://samukawajinjya.jp/index.html
詳細情報
由緒: 
創建は定かではありませんが、古代、相模川沿いは相模国造がおり、 また社が高句麗系渡来人の入植地である高座郡に属するため、有力な豪族のいずれかが造営したと推定されております。 総国風土記によると、約千五百年前雄略天皇の御代に幣帛を奉納せられたとあるので、 当時既に関東地方に於ける著名の神社として遠近に知られていたと考えることができます。 雄略天皇の時期に奉幣、神亀4年(727年)に社殿建立の記録がありますが、 公式には『続日本後紀』にて承和13年(846年)に仁明天皇から従五位下を授る記録となっております。 初めての公の記録は、仁明天皇承和十三年(846)神階従五位下を授けられたとの『續日本後紀』の記録になります。 爾来神階の授与が度々なされており、齋衡元年(854)従四位下、元慶八年(884)正四位下、 延喜十六年(916)正四位上と進階されました。 『延喜式神名帳』では「相模国高座郡 寒川神社 名神大」と記載され、名神大社に列しており、 相模国十三社のうち、唯一の名神大社とされています。 後には源頼朝、北條義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰をうけており、 いずれにしても千五百年余りの歴史を有する古社で、相模国一之宮とも称され、 霊験あらたかな神社として現在に至るまで信仰され続けております。 また、鎌倉時代の『吾妻鏡』には「一宮佐河大神」と記載があり、相模国の一宮とされたことがわかります。 戦国時代には武田信玄が行軍中に当社を参拝し、自身の纏っていた兜と太刀を安全祈願に奉納いたしました。 明治4年(1871年)5月、近代社格制度において国幣中社に列しました。 関八州鎮護の神として古くからこの地方の名祠とあがめられています。
祭典名: 
武佐弓祭
月: 
1月
日: 
18日
祭典名: 
国府祭
月: 
5月
日: 
5日
祭典名: 
浜降古式祭
月: 
7月
日: 
15日
祭典名: 
浜降祭
月: 
7月
備考: 
第三月曜
祭典名: 
例大祭
月: 
9月
日: 
20日
地図の設定
緯度: 
35.3788970
経度: 
139.3832276

鶴岡八幡宮

よみ: 
つるがおかはちまんぐう
備考・キャッチ: 
相模国一宮
基本情報
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
比売神
祭神: 
創建: 
康平6年(1063年)8月
住所: 
神奈川県鎌倉市雪ノ下二丁目1番31号
電話番号: 
0467-22-0315
URL: 
http://www.hachimangu.or.jp/
詳細情報
由緒: 
康平6年(1063年)8月に河内国(大阪府羽曳野市)を本拠地とする河内源氏2代目の源頼義が、 前九年の役での戦勝を祈願した京都の石清水八幡宮護国寺(あるいは河内源氏氏神の壺井八幡宮)を 鎌倉の由比郷鶴岡(現材木座1丁目)に鶴岡若宮として勧請したのが始まりであります。 永保元年(1081年)2月には河内源氏3代目の源義家(八幡太郎義家)が修復を加えました。 治承4年(1180年)10月、平家打倒の兵を挙げ鎌倉に入った河内源氏後裔の源頼朝は、 12日に宮を現在の地である小林郷北山に遷します。 以後社殿を中心にして、幕府の中枢となる施設を整備していき、建久2年(1191年)に社殿の焼失を機に、 上宮と下宮の体制とし、あらためて石清水八幡宮護国寺を勧請した。 承元2年(1208年)には神宮寺が創建されます。 源頼朝が鎌倉幕府を開いた後は、源義家が勧請した経緯もあり、武家の崇敬を集めました。 鎌倉幕府衰退後は、25の僧坊の数も減少し、一時衰退します。 戦国時代には里見氏により焼き討ちにあうも(鶴岡八幡宮の戦い)、北条氏綱が再建を果たし、 江戸時代に入ると江戸幕府の庇護を受け大規模化が進み、 仁王門、護摩堂、輪蔵、神楽殿、愛染堂、六角堂、観音堂 法華堂、弁天堂等を建築し、 徳川家光の治世に薬師堂、鐘楼、楼門なども建てられました。 また境内には、方五間の多宝大塔、東照宮も存在しました。 江戸幕府崩壊後、慶応4年(1868年)3月13日に 「神主を兼帯していた僧侶に対して還俗する旨の通達」が明治政府から出され、 また明治3年(1870年)に大教宣布がなされると、鶴岡八幡宮においてもいわゆる廃仏毀釈の動きが始まります。 同年中に多宝大塔などの仏堂は破壊され、仏像、仏具、什宝、経典なども破壊・焼却処分されるか散佚しました。 ただし一部は現存し、鎌倉寿福寺、浅草寺、普門院、五島美術館、東京国立博物館に保管されております。 鶴岡八幡宮の場合、これらは神主に改名した十二院の社僧が中心となって行いました。 また、一部残存していた仏堂も、その後の火事で焼失したが、外国人観光客等が撮影した写真やスケッチが残されております。 現在の御本殿は、文政11年(1828)、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、 若宮とともに国の重要文化財に指定されています。 深い杜の緑と鮮やかな御社殿の朱色が調和する境内には源頼朝公、実朝公をお祀りする白旗神社をはじめとする 境内社のほか、 静御前ゆかりの舞殿や段葛が八百年の長い歴史を伝えています。
祭典名: 
歳旦祭
月: 
1月
日: 
1日
祭典名: 
元始祭
月: 
1月
日: 
3日
祭典名: 
手斧始式
月: 
1月
日: 
4日
祭典名: 
除魔神事
月: 
1月
日: 
5日
祭典名: 
左義長神事
月: 
1月
日: 
15日
祭典名: 
節分祭
月: 
2月
日: 
3日
祭典名: 
丸山稲荷社初午祭
月: 
2月
備考: 
初午
祭典名: 
紀元祭
月: 
2月
日: 
11日
祭典名: 
祈年祭
月: 
2月
日: 
17日
祭典名: 
宇佐神宮遙拝式
月: 
3月
日: 
18日
祭典名: 
祖霊社春季例祭
備考: 
春分
祭典名: 
献詠披講式
月: 
3月
日: 
26日
祭典名: 
由比若宮例祭
月: 
4月
日: 
2日
祭典名: 
若宮例祭
月: 
4月
日: 
3日
祭典名: 
丸山稲荷社例祭
月: 
4月
日: 
9日
祭典名: 
旗上弁財天社例祭
月: 
4月
備考: 
初巳
祭典名: 
源頼朝公墓前祭
月: 
4月
日: 
13日
祭典名: 
武内社例祭
月: 
4月
日: 
21日
祭典名: 
菖蒲祭
月: 
5月
日: 
5日
祭典名: 
白旗神社例祭
月: 
5月
日: 
28日
祭典名: 
今宮例祭
月: 
6月
日: 
7日
祭典名: 
蛍放生祭
月: 
6月
日: 
10日
祭典名: 
大祓
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
古神札焼納祭
月: 
6月
日: 
30日
祭典名: 
七夕祭
月: 
7月
日: 
7日
祭典名: 
夏越祭
備考: 
立秋の前日
祭典名: 
立秋祭
備考: 
立秋
祭典名: 
実朝祭
月: 
8月
日: 
9日
祭典名: 
宵宮祭
月: 
9月
日: 
14日
祭典名: 
例大祭
月: 
9月
日: 
15日
祭典名: 
神幸祭
月: 
9月
日: 
15日
祭典名: 
流鏑馬神事
月: 
9月
日: 
16日
祭典名: 
祖霊社秋季例祭
備考: 
秋分
祭典名: 
神嘗祭当日祭
月: 
10月
日: 
17日
祭典名: 
地久祭
月: 
10月
日: 
20日
祭典名: 
白旗神社文墨祭
月: 
10月
日: 
28日
祭典名: 
明治祭
月: 
11月
日: 
3日
祭典名: 
丸山稲荷社火焚祭
月: 
11月
日: 
8日
祭典名: 
七五三祈請祭
月: 
11月
日: 
15日
祭典名: 
新嘗祭
月: 
11月
日: 
23日
祭典名: 
御鎮座記念祭
月: 
12月
日: 
16日
祭典名: 
天長祭
月: 
12月
日: 
23日
祭典名: 
大祓
月: 
12月
日: 
31日
祭典名: 
古神札焼納祭
月: 
12月
日: 
31日
祭典名: 
除夜祭
月: 
12月
日: 
31日
地図の設定
緯度: 
35.32603545090978
経度: 
139.55639470076213

富岡八幡宮

よみ: 
とみおかはちまんぐう
備考・キャッチ: 
深川八幡
基本情報
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
常磐社神
祭神: 
祭神: 
祭神: 
祭神(備考): 
竈大神
創建: 
寛永4年(1627年)
住所: 
東京都江東区富岡1丁目20−3
電話番号: 
03-3642-1315
URL: 
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
地図の設定
緯度: 
35.6719064
経度: 
139.7996257
電話: 
03-3642-1315

老尾神社

基本情報
住所: 
千葉県匝瑳市生尾75番
地図の設定
緯度: 
35.7104106
経度: 
140.5434302

猿田彦神社

基本情報
住所: 
茨城県つくばみらい市青木834番
地図の設定
緯度: 
35.9660562
経度: 
140.0124916

稲荷森稲荷神社

基本情報
住所: 
東京都世田谷区桜丘2丁目29−3
地図の設定
緯度: 
35.6469079
経度: 
139.6242802
電話: 
03-3428-3838
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